ラメラ構造の美容液って何が良いの?
最近、「お肌のラメラ構造」という言葉が話題になっていますよね。
これは肌の角質層の構造のことを言います。
人の肌ってバリア機能と保湿機能という優れた機能が備わっています。その角質層の構造をもっと深く分析して解明したのが、人の角質層のラメラ構造ということです。
ラメラ構造とは要するに人の肌の構造のことです。
水分の蒸発を防ぎながら、かつ、紫外線などの外的な刺激からも守る、そんな優れた肌の構造をラメラ構造と言います。
ですが、このラメラ構造、優れているのですが肌年齢と共に衰えてしまうのは当たり前。
そして、美容液などの成分をしっかりと肌内部に浸透させにくくしているのもこのラメラ構造だったりします。
つまり肌バリアが肌に効果的な成分までも弾いてしまっている訳です。
その上、年齢と共にそのバリア機能は衰え、失っていく肌の水分や再生能力の低下の方が、スキンケアで補っている水分や栄養成分を上回っているのが現状です。
早い話、しっかりとバリアしてくれいて、有効な成分だけがしっかりと浸透してくれれば問題ないわけです。
しっかり浸透、しっかりバリアの作用を持たせるために一番良いのは、美容液自体がラメラ構造であること。
美容液自体がバリアの役割を果たし、その上お肌への有効成分は浸透圧の関係で徐々に肌内部全体に行き渡ります。
だから、化粧品や美容液がラメラ構造であることが良いんですね。
きっちり栄養補充をして、きっちり保湿をして、きっちり外的刺激から守ることができるのが、ラメラ構造の美容液という訳です。